2009年1月29日木曜日

~四季を彩る和の家~

和の家

 日本建築の歴史は古来より木と共に歩んできた。住居から寺院・神社・城郭まで、その主要部材は木材である。日本人は建築の主要部材に石や土ではなく木を選ぶことで、西洋と異なる様式・技術・文化を育んできたのだが、それは一切の装飾を排除し、清々しい美を求めた日本人の感性や、変化に富む日本の四季の情緒に木材が最も相応ししかったからではないだろうか。戦後復興のおりアメリカの建築様式が広く浸透し、コンクリートによる近代的なモダン建築が主流となったが、近年スクラップ・アンド・ビルドが地球環境に脅威をもたらすことが懸念されている。いま自然を呼吸し、自ら再生を繰り返す木造建築を見直す時ではないだろうか。
(TOMO)

当社がこれまでに、たずさわってきた家づくり「居蔵の家」を一部を紹介します。 
居蔵づくりとは・・・




 
「御薗宇 居蔵の家」






「入野 居蔵の家Ⅰ」






                         「入野 居蔵の家Ⅱ」





「吉川 居蔵の家」  
    





「居蔵の家 玄関ホール」

 




設計:中建築設計事務所  施工:㈱中工務店

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